こんにちは、個別指導塾ロジスクです。
今回は、総合型選抜入試に向けての『事前準備のポイント』をお伝えします!
総合型推薦に限らず、一般的な推薦入試を受験する生徒にも参考になる内容です。
ぜひご覧ください♪
一番大事なこと「無理に脚色しない!」
まず一番大切なことを言います。
それは「無理に脚色しない」「過大なことを書かない、言わない」ということです。
単純に「絶対にばれる」表面的なことよりも、
「自分自身に一貫性を持たせる」と言うことを大切にしてください。
願書・活動報告書・自己推薦書から始まり、小論文や面接、グループワークなどを経て合否が決まります。この一連の受験の流れの中では、学力テストのように決まった答えはありません。「受験生の意見や行動が、理解・納得できるものかどうか」という視点で判断されます。
無理に脚色したり、過大に良く見せようとすると、それ自体の信ぴょう性が問われることはもちろん、自分がそれまでに主張した内容と食い違い、
「こいつは信頼できないな…」
という評価になります。もちろん合格することは難しいでしょう。
「無理に自分を良く見せない」
「受験のすべてのステップで一貫した意見や主張をする」
というポイントをまず抑えましょう。
自己分析をしよう
その上で、まずやらなければならないことは「自己分析」です。
乱暴な言い方ですが「自分を売り込む」入試になるので、
自分という商品の価値を把握しなければなりません。
自己分析ツールはネットを検索すればいくらでも出てきますが、
自己分析をする上での注意点は、
自分のいい面、悪い面含めて把握し、言語化すること。
多くの人は、「自分を売り込む」のだから、良い面ばかりを深堀したり、アピールしがちです。もちろん良い面を売り込むことは必要ですが、良いことばかりの完璧な人間なんていません。試験官もそれは理解しています。
良い面のアピールよりも逆に、
「自分の悪い面や弱点をしっかり把握しているのか」
「悪い面や弱点とどのように付き合い、克服しようとしているのか」
という点を重視する傾向にあります。
なぜなら新しい未知の環境では、成功することよりも失敗することの方が圧倒的に多く、そこでくじけず、ものごとを進めることができる人間の方が魅力的だからです。
つらい作業になると思いますが、ぜひ自分の悪い面、弱点をさがしてトコトン深掘りしてください。
アドミッションポリシーの確認
つぎにアドミッションポリシーの確認をしましょう。
アドミッションポリシーとは、ざっくり言うと「大学がどんな生徒に入学してほしいのかを示した文書」です。大学、或いは学部学科によって細かく規定しているところもあれば、物凄くざっくりと書かれているところもあります。
ここでのポイントは、
「アドミッションポリシーに準じた学生像をつくる」ことです。
そのためには、アドミッションポリシーを読み込むだけでなく、
例えばオープンキャンパスに行き、大学の先生や在学生に
「どういった学生がこの学校には合うのか」「どのような意識を持った方が良いのか」
という内容のインタビューをします。
彼らの意見も組み込むことで、より具体的で確かな求める学生像をつくりこむことができます。
自己分析結果と学生像との合致点を見つける
最後に、自己分析した自分の特徴と、作り込んだ志望校の学生像との合致点を見つけて行きます。
この作業をする際に、「合致するところが全然ない…」「難しい…」と考えがちですが、あまり難しく考えないでください。「解釈や見方を変える」工夫をしてみましょう。
例えば、「コミュニケーション能力の高い」という学生像をつくり、自分にはどう考えてもコミュニケーション能力がないという分析結果だとします。この場合でも「現在、コミュニケーション力を高めるための工夫や行動」をしているのであれば、それを打ち出すことがアピールになります。
「今現在、私には御校が求めるようなコミュニケーション力は無いかもしれません。ただ御校で学び、将来〇〇という仕事で活躍する目標があるので、コミュニケーション力を高めることは絶対に必要だと考えています。したがって今、高校のすべての授業の終わりに、先生に1つは質問をすることを徹底しています。理解できないことや不安に思うことについて発問し、意見交換しながら疑問を解決することで、コミュニケーション力も養われると考えています。御校へ入学後も、積極的な態度で学問に取り組み、先生や学生とコミュニケーションを重ねながら知識と能力を高めて行きたいと考えています…」
このような表現をすれば、「目標に向けて弱点を克服しようとしている」「成長欲求も強い」という評価をもらえることでしょう。
解釈のし方や見方を変えると、自分のアピールポイントが広がります。煮詰まりそうな人はぜひ上の例を参考にして、アピールポイントを考えてみてください。
ここまでできれば、事前準備は万全!といえるでしょう♪
最後に、人に見てもらおう
最後になりますが、人に見て貰うことをおススメします。
自分一人でやっていると、どうしても思い込みや間違った解釈が入ってしまうからです。
第3者の助言をもらうことで、自分の間違いに気づくほか、
新しい見方や考え方を得ることも多々あります。
親兄弟、学校や塾の先生、友だちなど、多くの人に見て貰うと良いでしょう。
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