こんにちは、個別指導塾ロジスクです。
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私たちは、『地頭=論理的思考力の向上』から学力向上を目指す、今までにない全く新しいスタイルの個別指導塾です。大学受験や高校受験、資格試験対策はもちろん、学習の習慣化のお手伝いもさせていただきます。
具体的には、関関同立(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)や産近甲龍(京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学)と言った関西地区の私立大学、大阪大学、神戸大学、大阪公立大学など関西地区の国公立大学に進学を目指す大学受験生、難関公私立高校受験、英検などの資格試験対策を支援します♪
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今回から「賢くなる方法」というテーマのシリーズブログを書いていきます。学校や模試の成績を上げるだけでなく、人生全体でも役立つ話に仕上げていきますので、中高生に限らず多くの方に楽しんでいただける内容になっていると思います。
第1回は「辞書を使う」です。ぜひご覧ください♪
中高生は辞書を使わなくなった
インターネットで「辞書 利用率」の検索をかけると、数限りなく色々なデータがでてきます。
「紙の辞書と電子辞書の所持率」
「紙の辞書を使った方が成績が上がる」
「電子辞書を持たせている家庭は成績上位」
などなど。
データのとり方や捉え方、記載者の考え方、あるいはマーケティング的な要素(辞書メーカーの思惑)によって、180度意見が違うものも。
このように『インターネット上には答えがない』ので、私見を述べます。
昨今の中高生は間違いなく辞書を使わなくなってきており、
それと比例して学力は落ちてきていると実感しています。
辞書を使わないと学力が落ちるメカニズム
「私が総理大臣になる可能性はあるが、蓋然性は極めて低い。」
この一文を友達にわかりやすく説明できますか?
シンプルな一文ですが、
「「蓋然性」って、、何、、」
と思う人が大半なのではないでしょうか。
「蓋然性」の意味が分からないと、この一文を理解することはできません。そして、この後に続く文脈の理解も難しくなるでしょう。
(もちろん、後ろの文脈から逆に「蓋然性」の意味をとらえることが可能な場合もありますが)
つまり語彙が乏しければ文を理解することができず、結果として問題を正確に答えることができなくなるということです。
これは当たり前のこと。
ですが、
「蓋然性って何…」から動けなくなる生徒や、
ごまかしながらとりあえず進める生徒が、
過半数をしめています。
(身に覚えのある方も多いのでは…)
小さなことですが、これが積み重なると大きな問題になります。文系科目だけでなく、理系科目でも語彙不足(例えば定理や公式を正確に理解していないこと)は深刻な問題になりえます。
学校の定期テストレベルではそこまで問題になりませんが、模試や受験での語彙不足は致命的になりますし、社会に出るとさらに、理解力が乏しく、能力がないものと判断される場合も。
積極的に辞書を使おう
単純ですが、分からない語句があったときは、辞書を使って意味を調べましょう。
私自身「五感を使って勉強する」ことを大切にしているので、紙の辞書で検索し、線を引いたり、単語帳に書き写したりということをお勧めしますが、電子辞書や最悪インターネット検索でもOKです。
地道な作業ですが、習慣化すれば負担もなくなりますし、長い目で見ると驚くべき効果を実感できると思います。
「辞書をつかう」とは、一見時代錯誤と思うかもしれませんが、語彙を増やすことは言語能力、思考力を高めることにつながります。そして思考して未来を創造することはAIにはできません、人間の仕事です。
「最近辞書使ってないな…」という方は、ぜひ♪
そして意外と多い、子供に辞書を持たせていない親御さん、
ぜひ辞書を買ってあげてください♪
≪補足≫
蓋然性(がいぜんせい)…確実性の度合い
だから、
「私が総理大臣になる可能性はあるが、蓋然性は極めて低い。」の一文は、
「総理大臣になる(数学的な)確率はあるが、(例えば)学歴もなく意欲もないので、実際になる可能性は0といってもよい」というような意味として説明できます。
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