こんにちは、個別指導塾ロジスクです。
今回は、『塾に通う時に注意すべき、たった一つのこと』というテーマを書いていきます。
集団塾や映像授業、補習個別指導の注意点とは
一般的な塾である「集団塾」やそれをインターネットやビデオで受ける「映像授業塾」、またわからないところを教えてくれる「補習型個別指導」は、ある意味「塾の王道」であると言えます。いわゆる『教えてくれる塾』というやつですね。
どんな塾にも一長一短がありますが、
「レベルがあっていない講座や授業を受けない」
「自分で復習する必要がある」
「授業のスピード感が受験スケジュールと合わない」
といった意見が、これらのいわゆる「教える塾」を検討する際によく言われます。
この意見は本当に的を射ているので、ぜひ意識して塾選びをしてほしいですし、入塾後もこのようなデメリットを上手く克服するよう勉強を進めてほしいと思います。
ただ今回私が言いたいのは、さらに上の次元の問題です。
塾に過剰に依存するな
それは、塾の指導に完全に依存してしまい、自分で考えて勉強を進めることができなくなってしまうことです。
「塾の授業を受けていれば、自動的に成績があがる」
「先生が言うから、これは間違いない」
このような意見を持っている集団塾に通っている生徒を何人も個別相談などで見てきました。もちろん受験やテストで良い成果を出す場合もありますが、どこかで行き詰まる人がほとんど。自分自身の問題と向き合って解決するクセががつかないからです。
受験でも特に大学受験となれば、非常に幅広い知識や技術が求められるので、塾に完全に依存していては高いレベルに到達することはできません。
さらに言うと社会に出た時に、依存的な人間(要するに、無思考の指示待ち人間)は「使えない人間」として、厳しい立場になってしまいます。たとえ、どんなにすばらしい学歴があっても。
塾依存から脱するためには
「わたし結構あてはまるかも、、、」
という方にぜひやってもらいたいアクションを3つ上げました。
①自己分析する
自分の足りない、補えないものを塾に補ってもらうというスタンスがGOODです。自己分析をして、塾に求めるものを明確にしましょう。
②目的意識を持つ
「なぜ志望校に合格したいのか」「なぜこの分野の勉強をしているのか」など、大きなものから小さなものまで含め、目的意識をもって勉強を進めましょう。自律的に勉強している状態を保つことができます。
③定期的に振り返る
1週間や1か月など、定期的に現状を振り返ることで、妄信する自分に早く気づくことができます。
なにかに依存したほうが楽ですし、すべてを否定するわけではありません。ただ自主性や自立性を育むために10代の教育があるとすれば、このようなスタンスで受験を乗り切ることが求められるのではないでしょうか。
今後もこのような少し違う角度のブログも継続して上げていきます♪
※ちなみにロジスクは個別指導という枠組みですが、生徒と先生がお互いコミュニケーションをとるスタイルの指導を実践しています。なので対話を通して、自主性を育み、自律的に勉強を促すことができる塾であると言えます。もちろん、塾ごとにスタンスが違うので、ぜひ意識して塾選びしてくださいね♪
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