個別指導塾ロジスクです。
今回は、前回の過去問演習のブログを受けて「過去問復習&分析のポイント」というテーマで書いていきます。
過去問を「どれくらい得点できるか」の指標とするだけではもったいないです。過去問はその時点の自分に最良の課題を与えてくれるもの。答え合わせをしてからどのように使うかで、その後の成長が大きく変わります。過去問演習が終わった後の「復習」と「分析」とを切り口に、それぞれポイントを上げていきます。
「復習」のポイント
「間違えた問題」を「次から確実に解答できるもの」に改善するために復習をします。ただ復習をするといっても、例えば普段よくやるような、単に赤字直しをするだけではあまり意味がありません。復習する上でのポイントを3つ上げますので、参考に進めましょう。
【1】100点が取れる状態に
まずは意識の問題。次に同じ過去問をやったら絶対ノーミス、100点を取れる状態にすることを念頭に復習を進めます。学校の定期テストや学外模試含めて、この意識で復習した経験がある人はほとんどいないのではないでしょうか。受験は絶対に勝たなければならない戦いです。ちょっとしたヌケモレやミスも許さない心構えが必要です。
【2】間違えた理由を明確に
間違えた問題には「間違えた理由」が確実にあります。「なぜ間違えたのか」「どのようにすれば正答できたのか」を考え、メモしながら復習をすることで、今後似た問題が出ても対応できるだけの思考力や応用力が身に付きます。
【3】わからない知識や技術を自分の参考書を使って身に着ける
例えばわからなかった単語や文法知識をさらっと見直すだけでなく、自分が使っている教材、参考書で調べ確実にものにする努力を惜しまずに。このような地道な積み重ねが盤石な実力養成へと繋がります。
「分析」のポイント
過去問の分析は、「できるもの」と「できないもの」とを具体的に把握することで、「できないもの」を次の演習までに改善するための指針作りでもあります。上手く進めるためのポイントを3つ紹介します。
【1】大問ごとの得点を確認
大問ごとに「どのくらい得点できているか」を計算します。大きな分野ごとで得意、苦手を把握し、得点の取りどころの把握や、今後の学習計画の立案に活かします。
【2】根本的な原因まで掘り下げ
慣れていない生徒がよくやってしまうのが、「読解問題が解けなかった→多く英文を読む」という分析と対策。このような浅いレベルの問題認識では、うまく改善できません。
例えば、英語の読解問題の内容正誤問題で間違えた場合、「単語や文法知識がなく上手く読み進めることができなかったのか」、或いは「読むスピードが遅く誤った選択をしてしまったのか」または、「上手く解釈できずに誤った理解のもと読み進めてしまったのか」など、根本的に何が原因で不正解になったのかを掘り下げる必要があります。これができると、具体的な対策を講じることができます。
【3】時間配分や解く順も考察
時間配分や解く順番も、大学入試を上手く切り抜けるためには重要な要素です。得意な問題から取り掛かり、苦手で難しい問題は時間を掛けられる最後に残す、など自分なりの戦略を立てながら過去問演習を繰り返すことで、得点率は徐々に上がっていきます。
過去問演習を上手く取り入れることができれば、圧倒的な学力向上につながります。ぜひ今回のブログを参考に、進めていってください♪
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