個別指導塾ロジスクです。
京都産業大学は関西で人気な大学のひとつ。
特に公募推薦入試では、
■ 現役生のみ受験可能
■ 評定平均の反映割合が大きい
■ 入試も基礎的な内容で
ボリュームも少ない
■ 国語は現代文のみ
■ 文系数学は「ⅠⅡA」
理系数学は「ⅠⅡABC」
ということでチャンスが多いため、数多くの受験生がチャレンジします。
今回は、京都産業大学の公募推薦入試の数学の対策について述べていきます。
1.出題形式と配点、大問毎の分析
試験時間は、英語と数学で90分。
時間的な余裕はあまりありません。
文系学部は数学ⅠⅡA
理系学部は数学ⅠⅡABC
が出題範囲です。
文系・理系ともに大問3題で、
大問1は小問集合(4題)で40点、
大問2、大問3はそれぞれ30点の合計100点
大問1の小問集合問題は、幅広い分野から出題されますが、文理問わず「数と式」はほぼ確実に出題されるので、対策し確実に取りたいところ。文系は「データ分析」や「整数」と言った新課程の問題も出題されているので、すべての範囲を網羅的に勉強しましょう。理系は、指数対数や数列など、理系数学に発展する分野の出題が目立ちます。
解答目安 15分程度
目標:30/40以上
大問2は基本的に「微分・積分」が出題されます。また文系理系、基本的に同じ出題です。文理同じ出題のため、若干易し目の問題になる傾向があります。
解答目安 12分程度
目標:20/30以上
大問3は、文系は「確率」または「図形」関連の出題、理系は「ベクトル」含めた「図形」関連の出題がメインになります。
解答目安 12分程度
目標:20/30以上
誘導型の問題のため、過去問演習含め、形式慣れすることも大切です。
2.対策前にやっておいてほしいこと
当たり前といえば当たり前ですが、基本的な定理と公式、それらを使った教科書レベルの解法が出来るようになっておきましょう。このことなしにいきなり受験対策の問題集に入ると、「丸暗記の勉強法」になってしまいかねないため。
目安としては、定期テストで70点以上毎回取れていれば、おそらく問題ないレベルと言えます。
3.対策
受験レベルの基礎問題集を1冊やり込むことができれば、過去問演習に入っても問題ないレベルになります。ここでいう「やり込む」とは、問題を2⁻3回解くというレベルではなく、反射的にその問題の解答解説ができる、その問題について聞かれればたいてい何でも答えることができる、というレベルに仕上げることを指します。
【おすすめ参考書】
『数学 基礎問題精講』
『チャート(黄色)』
2つとも非常に有名な参考書でどちらをやっても問題ないですが、おすすめは『数学 基礎問題精講』。問題数が厳選されているため周回をこなしやすく、短期間に完成度を高めることができます。時間に余裕があったり、もともと使っていたということであれば『チャート』などの総合問題集を使いましょう。
※『チャート』を使う場合は、高難度の問題は飛ばし、★3~4までの問題で周回してください。
『センター試験過去問』
過去問をやって、「誘導型の問題に慣れない…」という場合は、『センター試験の過去問』を活用して問題慣れを。標準的な難易度の良問ぞろいなので、確実に力が付きます!
過去問の取り組み方は以下のブログを参考にしてください♪
【無料受験相談】
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・模試で結果が出なかった
・そもそも受験勉強で
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